診療案内

診療の原点は対話にあります。また、病気の診断の80%は問診でつくとも言われています。

「聞く技術」を大切にし、患者様一人ひとりとゆっくり向き合える丁寧な医療を心掛け、健康を共有できる「かかりつけ医」を目指していきたいと思います。

内科一般

風邪などの急性の病気、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの生活習慣病のほか、なんとなく体の調子が気になる時でもお気軽にご相談ください。

呼吸器科

長引く咳、息切れなどの症状をお持ちの方、気管支喘息、肺気腫、夜間の無呼吸・いびきなどでご心配の方、禁煙支援をご希望の方などの呼吸器疾患の専門医として、又ご家族の内科ホームドクターとしての立場で診療にあたりたいと考えています。

往診

近隣のお年寄りや体が不調の方で、当院においでになれない方は往診させていただきますので、遠慮なさらずにご相談ください。
往診のご依頼に関しましては予めご本人、ご家族の方がご来院の上、患者様のカルテの作成をお願いしております。ご了解、ご理解ください。

禁煙外来

禁煙外来

2006年4月から禁煙治療が保険適応となりました。

当院では、一人ひとりに合った禁煙支援を保険診療で行っています。

特定健診・特定保健指導

【特定健診・特定保健指導とは】

平成20年度からメタボリックシンドロームに着目した健診・保険指導「特定健診・特定保健指導」が実施されることになりました。
生活習慣病を未然に防ぐために、メタボリックシンドロームの該当者・予備軍の人を見つけ、個々の状況に合わせた保健指導が行われます。


【特定健診・特定保健指導のポイント

ポイント1
医療保険者が40〜74歳の加入者に対して健診・保健指導を行い、継続した健康管理を支援することになりました。
健診結果を医療保険者が経年的に管理し、健診後に行う結果説明や保健指導に活用します。
ポイント2
メタボリックシンドロームを見つけるため、新しい健診項目が加わります。
→腹囲測定、LDLコレステロールなど
これらは、メタボリックシンドロームや心臓病や脳卒中などの危険因子を判定するのに効果的な項目です。
ポイント3専門家から健康状態に応じたサポートが受けられるようになります。これらは、メタボリックシンドロームや心臓病や脳卒中などの危険因子を判定するのに効果的な項目です。

【特定健診・特定保健指導の流れ】

健診

メタボリックシンドローム該当者・予備軍の人を見つけ出すことに重点を置いています。

基本健診
 * 問診
 * 身長・体重・BMI・腹囲測定
 * 血圧検査
 * 血中脂質検査
 (LDLコレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪)
 * 肝機能検査 (GOT・GPT・γ-GTP)
 * 血糖検査 (空腹時血糖・ヘモグロビンA1C)
 * 尿検査(尿中の糖・蛋白の有無)
詳細健診
 * 貧血検査(赤血球数・ヘマトクリット、ヘモグロビン)
 * 心電図検査(安静時)(GOT・GPT・γ-GTP)
 * 眼底検査 ・・・医師の判断により必要な場合のみ


健診結果
保健指導
当院では、情報提供レベルと動機付け支援レベルの指導を行います。
健康な人

内臓脂肪型肥満のみ
情報提供レベル
健診結果から現在の自分の体の状態を把握するための情報や、生活習慣が体にどのような影響を及ぼすのかなどの情報が提供されます。生活習慣を見直すきっかけに役立てましょう。
メタボリックシンドローム該当者動機付け支援レベル
メタボリックシンドロームになる一歩手前の人には、どのように生活習慣を改善すればよいか、面接で1回の支援が受けられます。6ヶ月後に目標達成できたかを振り返るので、目標に向かってがんばりましょう。

予防接種

▽インフルエンザワクチン ▽肺炎球菌ワクチン


インフルエンザワクチン(不活化ワクチン)の基礎知識と接種回数と接種量


基礎知識:
通常はA型が先行して、B型が後から流行します。
流行は国内では多くは12月頃からですが、沖縄や海外などでは真夏でも発症することがあります。
感染の仕方は飛沫感染が主(周り2m以内で唾液などに含まれるウイルスから感染します)、一部手指 → 鼻 の接触感染もあるようです(うがい、手洗いは重要です)。

潜伏期:
1〜5日(平均2日)

症状:
高熱、頭痛、全身倦怠感。

症状持続:
2〜3日(場合によっては5日以上持続することあり)

診断:
迅速キットなら20分で診断できます(平均3日陽性、8日まで陽性もある)

治療:
48時間以内に治療開始。
20歳以上ならAB型両方に効くノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル、リレンザ)
解熱剤はアセトアミノフェンを使用します(ジクリフェナックなど使用が禁忌の薬剤があります!)
日本では、インフルエンザワクチンは13歳未満の子どもは2回接種(1〜4週間の間隔)、13歳以上(高齢者も)では1回接種です。
流行の1か月前くらいの11月位に、1回又は1〜4週間の間隔をおいて2回行います(効果は約5か月有効とされています)。


小児における有効性
小児は1回接種では効果が少ない為、2回接種が共通した認識です。 歳未満児についての有効性の確証はありませんが、1歳以上6歳未満児については、発熱を指標とした場合の有効率は20-30%です。

64歳以下の成人における有効性
この年齢層は、ワクチンの有効性が最も期待できる年齢層です。ワクチン株の抗原性が流行株と一致した場合、約70%〜90%の発症阻止が期待できます。また一致していない場合でも、50%から80%近くの有効性があったという多くの報告があります。
この年齢層では近年確実にインフルエンザに罹患していたり、昨年インフルエンザの予防接種を受けている方は、1回接種でも追加免疫による十分な効果が得られる方もあると考えられます。2回接種については賛否両論ですが、2回したほうがより抗体価は上昇するという報告と、抗体価に変動はないという報告の双方があり、接種回数の最終的判断は、被接種者の意思と接種する医師の判断によります。

65歳以上の高齢者における有効性
この年齢層ではワクチンは発症や入院を阻止する効果は50%位ですが、死亡阻止効果は70〜80%はあるとされています。
1回のワクチン接種で発症を34〜55%阻止し、インフルエンザによる死亡を82%阻止するとされており、1回接種でも2回接種でも抗体応答にほとんど差のないことを明らかになっています。
従って65歳以上の高齢者に対しては1回の接種でも効果があり、2回接種による免疫の強化に関する効果(ブースター効果)についての評価は定まっていませんので、現在は1回接種が推奨されています。これは、厚生科学研究費による研究「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷 齊(国立療養所三重病院))」において、高齢者(65歳以上)に対するインフルエンザワクチン1回接種法による有効性の評価を行った結果1回接種でも抗体価の上昇は良好であり、重症化は有意に阻止する事が可能であったという報告に基づいています。また接種を行った後の高齢者に接種した際の重篤な全身反応はなく、局所反応も軽微と報告されています。

当院のインフルエンザワクチン費用は2,500円です。


肺炎球菌ワクチン(不活化ワクチン)の接種を希望される方へ
かぎおか クリニック
1) このワクチンは肺炎球菌という名前の「ばい菌」による重症感染症を予防するためのワクチンです。予防効果は70-85%といわれています。
2) 肺炎球菌は肺炎の他に副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などを起こす「ばい菌」のひとつです。
3) ワクチン接種により、この「ばい菌」による感染の危険性の高い方の感染症を減らす効果が期待できますが、まったく肺炎にかからないというわけではありません。
4) ワクチンの接種は65歳以上の方、腎臓、肝臓、心臓、肺などに病気のある方や糖尿病、などで体の抵抗力が弱っている方、事故や手術で脾臓を失った方などに奨(すす)められています。
5) このワクチン接種が原因で肺炎を起こすことはありません。
6) ワクチンの接種後、免疫ができるまでに約1ヶ月かかります。
7) ワクチンによる免疫の持続効果は少なくとも8-9年といわれていますが個人差があります。
8) ワクチン接種後の副作用は注射部位のはれ、痛み、赤くなったり熱をもったりすることがあります(20%くらい)が、これらの症状はほとんどの場合、1-2日で自然におさまることが多いです。
9) このワクチンは今のところは繰り返して接種することが認められていません。

<ワクチン接種ができない方>
次の方はワクチン接種を受けることができません。
1. 過去に肺炎球菌ワクチンを接種した方
2. 2歳未満の幼児
3. 放射線、免疫抑制剤等で治療中の方
4. 発熱している方
5. 重篤な急性疾患にかかっている方
6. 本剤成分によって、アナフィラキシーを呈したことがある方
7. 前回の予防接種(インフルエンザ等)で2日以内に発熱や全身のアレルギーが出た方
8. 上記以外に医師が不適当と判断した方

<予防ワクチン接種の受け方>
(注意)ワクチンは取り寄せですので予約になります。

1)「予防接種予診票」に必要事項を記入してください。
2)体温測定、診察により医師が接種可能かどうかの確認を行います。
3)接種可能であれば本人の同意をサインでいただき接種します。
4)「2歳以上で脾臓摘出患者」以外は保険適応外で費用は6,000円です